どうして木の伐採が必要なの?
自然環境への意識が高まっている今、森林を守ることの大切さは誰もが理解しています。なので、「木の伐採」というとビックリしてしまう人ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
ですが、林業は伐採という作業抜きで語ることは出来ません。
豊かな森を維持するためには木を伐採する必要があるというのは、どういうことなのでしょうか。
一部の場所に木が密集して生えてしまうと、自然環境に悪影響を及ぼすことがあります。木の葉が重なり合うとそこで日光を遮ってしまい、地面まで光が届きません。そうなると地表では植物が十分に成長することが出来ず、木も根が十分に張れずに次第に弱っていってしまいます。栄養分がなく植物が育たない土は土砂崩れを起こしやすくなり、周辺地域の災害に繋がってしまいます。
このようなことにならないため、緑豊かな森は定期的に木を間引くための伐採が必要になります。
余計な木や酸素を十分に排出できなくなった老木を適度に伐採することで森に必要な木や植物を十分に育てることができ、また安定した酸素排出量を維持することが出来ます。
木が生えすぎてしまって困っている、伐採はしたいが自分ではできない大きさに育ってしまったなど、木のことでお困りでしたら軽井沢の株式会社セキグチまでお気軽にご相談ください。
木のエキスパートがお客様のご要望に合わせて最適な方法で対応いたします。
2021.05.20